獣医学生としての日々

獣医学生1年目で心がけるべきこと

以前1年目で特に心に残っていることを記事にしましたが、今度は

最初の1年を6年生の今振り返ってみて心がけるべきだったなと思うことを書き連ねていきます。


動物飼育の大変さを知ろう

私の大学では馬舎の近くでヤギが当時数十頭飼われており、そのお世話をするのは1年生の役目でした。こうして文字にし、振り返るとなんだか楽しそうなイベントのように聞こえますが、当時は本当に苦痛でした。

皆さんは3Kをご存知でしょうか?

3Kとは??

  • 臭い:ヤギの排せつ物のにおいや草のにおいが服、髪につく
  • 汚い:ヤギの排泄物や土が服、長靴、髪、顔につく
  • きつい:数十頭分の排泄物は重い。またヤギが体当たりしてくるのをうまくよけなければ青あざがしばらく消えない

他にも雪の中でも雨の中でも40度越えの猛暑の日でもそこに動物がいる限り、出向いて作業しなければいけないのです。

みょんみょん

どうぶつは毎日生きているから毎日世話をしなければならないのね

私の大学ではカリキュラムとしてヤギ当番があったので「動物飼育の大変さ」を受け身の姿勢であっても目の当たりにすることができました。

しかしほかの大学ではカリキュラムには含まれていないかもしれません。そういうところでは自主的な動物飼育をしてみるべきだと思います。

1年目の早い時期から動物の世話をするとはどういうことか、を身をもって経験することでその後の心意気が変わると思います。


先輩に楽単を聞く

1年生の時の私たちの時間割はほぼほぼ一般教養のみでした。

この時間割において気を付けるべきなのは一般教養の中にも楽単と落単があるということです。

  • 楽単楽に単位が取れる科目
  • 落単単位を落としやすい科目

これの見極め方は「経験しないと分からない」ので大事なのは

先輩に聞く

これ一択です。コミュ障な人も、同期に頑張ってついていって新歓に行き、1年次の履修で得する科目を何とかして先輩に聞きましょう。聞きまくりましょう。

みょんみょん

もちろん意識の高い人好きな科目をとるのがよいと思います。

そうでない人は積極的に楽単をとりましょう

初めての獣医学科目

私の大学では1年後期で初めての獣医学科目1科目だけありました。

当時の私は完全に舐めていてこれを落単してしまうのですが、これは絶対にあってはいけないことです。

みょんみょん

獣医学科目は一つたりとも落としてはいけません

その後この落単に私は6年生まで苦しみました。

獣医学生が単位を落とすと

  • 4年生の最後に受けるCBTの受験資格を満たすことができない
  • 5年生の必修の実習と時間割がかぶり再履修をなかなか組むことができない
  • 6年生になるまで再履修することができない

などの問題があります。

状態になります。中には1~3年次において落単していまったものを4~5年次に再履修できる例もあるにはありますが(私はそれで綱渡りをし、ここまで来ました)

再履修はないに越したことはないです。

なぜなら獣医学科目は難しいからです。

ゆめち

当たり前なこと言ってんじゃないわよ

みょんみょん

読者の皆さんは単位を絶対に落とさないようにしましょうね★


1~3年は実家通い、4年から一人暮らし

1年~3年のころは実家のある千葉県から電車で片道2時間かけて大学まで通っていました。その時間を暗記物の覚える時間に使ったりしていました。

当時は長すぎる通学時間を嫌だなと思ってはいましたが、その時間を暗記物の時間お昼寝などの休息時間に当てることができていたので無駄ではなかったと思っています。

お金に余裕のあるご家庭なら一人暮らしをするのをおすすめしますが、通おうと思えばまあできないことはない、という人は私のように1~3年は実家から通い、4年からは一人暮らしをするというのも選択肢の一つだと思います。

一人暮らしって普通にお金がかかるのでみんながみんなできるわけではありませんよね。

みょんみょん

1~3年は実家から通い、4年以降は一人暮らしをする、という生活の変え方をしている同期は私以外にもいましたのでおすすめです。

ちなみになぜ4年生からは一人暮らし推奨なのかというと

  • 後期から研究室に配属され、研究室の動物のお世話のために毎日通うことになる
  • 一人暮らしを学生のうちに経験しておくと社会人になったときにスムーズ

ってとこですかね。

一人暮らしについては別のときにも語ろうと思います。

新歓に行きまくる

大学生活の醍醐味は

  1. 勉学に励む
  2. 部活やサークルを楽しむ
  3. 遊ぶ

が特に重要だと思っているので部活やサークルは大事です。これは2年次の項でも語ります。

そして1年次の最大のメリットが新歓に行きまくれることです。これは興味のある部活・サークルでなくても全然かまいません。

新歓ではどこの先輩もあの手この手で所属団体のアピールをし、ごまをすりに来てくれます。異様な光景ではありますが大学生の最大イベントの一つです。

新歓に通い詰めることのメリットとしては

  • 楽単を教えてくれる
  • ご飯をおごってくれる
  • 楽しい

ですね。

また最大のメリットは前述したように「楽単を教えてくれる」ことですね。

楽単かどうかのほかに、教科書がもらえたり、過去問をもらえたりもします♪

一般教養なんて何でもよいので楽単をいかに組み合わせられるかで勝敗が決まります。

みょんみょん

新歓に行きまくろう!!

以上、獣医学生1年の時に心がけるべきことでした。

またね🌸

みょんみょん