獣医学生としての日々

獣医学生5年目

コロナ渦

2019年12月初旬に中国の武漢市で初のコロナウイルス感染者が確認されて以降、身動きの取れない大学生活でした。

5年生になってもそれは変わらず、むしろガチガチにルールが固まるようになり、基本はオンライン授業、試験のみ対面、または試験すらオンライン開催であったりと同期に会う機会のめっきり少なくなった生活の繰り返しでした。

研究室も作業のない日は基本的に行かないことが推奨されていて会話の少ない日々でした。

そのなかでも先輩に頼んでスケジュールを組んでいただき、ソーシャルディスタンスをとりながら作業の引継ぎや方法を教わったりしました。


卒業研究のはじまり

私の研究室生活がまあまあ本格的に始まったのは4年生の終わりごろ2020年3月でした。

それまでは場所や方法を教わったり、自宅待機期間があったり、先輩の動物実験の手伝いとしてラットの飼育を任されたり、など先輩にぴったりと付いて教わりながらゆるゆるとやっていました。いよいよ5年生になるというときに私が付いている先生、准教授から

卒業研究どんなテーマがいい?

と聞かれました。特にやりたいこともなかったので、先輩方が代々行っているプロジェクトを引き継いで「オートファジー」の研究を行うことになりました。

他の研究室に所属している子は自分で研究テーマを決めなければいけなかったり、そのテーマを先生に見せたら「微妙」と言って突き返されたり、などしていたようなので私の研究室は本当にゆるくて助かりました。


アルバイト生活

私は1年の頃からアルバイトが途切れたことがありません。

  • 1年:個別塾講師、居酒屋キッチン、派遣倉庫バイト、試験監督
  • 2年:居酒屋キッチン、コンビニ店員(実家近く)
  • 3年:コンビニ店員(実家近く)
  • 4年:コンビニ店員(大学近く)、巫女短期
  • 5年:コンビニ店員(大学近く)、カフェ(6日間で辞めた)
  • 6年:コンビニ店員(大学近く)、花屋短期

主にコンビニ店員がメインですが、接客業、飲食業、塾業界、短期の珍しいバイトなど様々な経験をしています。

途中でカフェを6日間で辞めていますが、これは自分に合った職場ではなかったためです。

獣医学生もバイトはまあまあできます。どうあがいても理系学生なので実験やゼミなどで阻まれることはありますが週3~4、月7,8万程度なら頑張れば稼ぐことができます。同期には学習塾を掛け持ちして学費を自分で稼いでいる猛者もいます。

私がコンビニ店員をやり続けている理由は、

  • シフトの融通が利く
  • 単純な作業の繰り返しである
  • 接客業が好き
  • 一緒に働く人たちのことが好き

であったからです。

詳しくはアルバイトの項で話します。

ともかくとして獣医学生でもそこそこアルバイトができるので、心配されている方は大丈夫です!


就活をぼちぼち(コロナのせいでどうもうまくいかない)

動物病院見学自体は4年のころからいっていましたが、自分が就職するかどうかを真剣に考えながらの実習を5年になってからは本格的に行うようになりました。

私が行ったのは

  • コジマ動物病院グループ:府中、花小金井
  • アニコムインターンシップ

のみです。コロナ渦というのもあり、あと3件ほど動物病院見学の申請をしていたのですが、それらは実現しませんでした。

私はコロナで以上のような結果でしたが、本来5年は動物病院見学にいったり、入りたい企業のインターンに積極的に参加する時期だと思います。

リクナビやキャリタスに登録して入りたいと思う企業の情報は積極的に手に入れましょう。

獣医学生5年目の振り返りは以上です。

またね🌸