みょんみょんです。
2回目のブログということで、ありきたりではありますがなぜ私が獣医系大学に入ったかを説明しようかなと思います。
経緯についてはざっとこんな感じです。
- 文系よりは理系がいいなと思っていたから
- 医療系がいいなと思っていたから
- 動物が好きだったから
- 受験期真っ只中に「動物のお医者さん」を読んだから
文系よりは理系がいいなと思っていたから
私の通っていた高校は中高一貫校で、高校2年生から文理が分かれていました。そのため高校1年生の夏ごろには文理どちらかを選ばなければいけませんでした。
私の両親は教育熱心で、昔から勉学への苦手意識はそこまでなく、特に英語は大好きで得意でした。なので当初は東京外国語大学などの異国の言語を学ぶことへのあこがれはありました。
しかし理系科目への興味も捨てがたかったため
理系の方が手に職がついて将来困らなそう。それに理系に行っても英語は必須だから勉強の必要はある。
と考え理系を選択したのでした。
医療系がいいなと思っていたから
これは単純にかっこよかったからです。医者や看護師、薬剤師、獣医師のいずれかの医療系をまずは考えました。医療系ドラマが父親の影響で好きでしたし、私は昔からアトピー持ちで皮膚科によく受診していたのですが、ステロイドを塗ったり、薬を服用するとかゆみが収まる、というのが不思議で仕方なかったので
この薬は私の体の中でどんな風に作用しているのだろう
というような疑問を常々考えたり、それを分かったうえで処方してくださる医療系の方々はすごい、と思っていました。なので医療関係者になりたいな、とぼんやり考えていました。
動物が好きで、動物を飼っていたから
超王道の理由ですね。というかこの気持ちがなければ獣医師はほとんどの場合務まらないのですが。私は10歳のころからトイプードルを飼っておりまして、兄妹同然に育ちました。
可愛いですね~(笑)2009年の夏ごろから2021年2月8日まで一緒にいました。今でも時々夢に出てきて一緒に散歩して、起きた瞬間少しホロリとしてしまいます。
このアイコンはぱんちゃんに似ているので選びました。
「ぷくりん」という名前なのですが「ぱんちゃん」と呼んでいました。
ぱんちゃんは12歳と11か月という年齢で亡くなったのですが、その犬生の後半は糖尿病を抱えながら生きていました。毎日朝晩インスリンを打たないと死んでしまう病気で、定期的に動物病院に受診して健康状態を観察しながら一緒に生きていました。犬の糖尿病については詳しく別の投稿で行いますが、ぱんちゃんが糖尿病を発症した当初は本当に具合が悪そうで、でも何が起こっているか分からなくて飼い主たちは泣きながら動物病院に行きました。血液検査の結果糖尿病が判明してそれに対する適切な処置をはじめるとだんだんともとのぱんちゃんに戻っていき、とても嬉しかったことをよく覚えています。
それが私が獣医師を意識するようになった大きなきっかけです。
受験期真っ只中に「動物のお医者さん」を読んだから
これも超王道の理由ですね。私の周りにも「動物のお医者さん」をきっかけに獣医師を目指した子がたくさんいますし、先輩後輩はたまた会ったことのない著名な獣医師の方もこの漫画をきっかけに目指したという方をインタビューなどで見たことがあります。
動物のお医者さんは佐々木倫子先生の描かれた獣医学生奮闘記漫画です。独特な絵柄や吹き出し外の動物たちの気持ちが印象的なとても面白い漫画です。これについてのブログも書きたいですね。
私がこの漫画を読んだのは高校2年の夏です。ちょうどそのころ進路希望調査があり、第一から第三希望までをどうにかして埋めなければいけませんでした。そんなときに実家にあった「動物のお医者さん」を読んでしまったものだから
獣医系大学に入ってこんな学生生活がしたい!!
となったのでした。すべてがあの漫画のようではありませんでしたが、似たような学生生活は送れているのでこの願望はまあまあ叶えられていますね。
その学生生活に憧れただけで、「獣医師にめちゃくちゃなりたい!!!」ってわけでもなかったため就職活動で苦労しているよ、という話は別の機会に。。
以上が獣医系大学に入ったきっかけでした(*^^*)
ご参考になれば幸いです。
またね🌸
みょんみょん